動画でサクッと見ることもできます↓
*縄文杉トレッキングツアー*
一生に一度は登ってみたい縄文杉ツアーがやって来ました!
私たちはベルトラからYamakara屋久島さんのアクティビティに参加しました。
アクティビティに参加した理由は後程。
深夜か早朝なのかわかりませんが、3:00起床(笑)早っ😅
JRホテル屋久島でお願いしていた朝とお昼のお弁当を4:00にホテルフロントで受け取ります。
※朝食付きの宿泊プランだったので無料でお弁当に切り替え可能。お昼のお弁当は800円で作っていただけます。
屋久島のホテルは大体登山客が多いのでほとんどのホテルでお弁当対応しているようでしたよ。
興奮して寝たのか寝れなかったのかわからない頭の状態(笑)
各ホテルを経由してYamakara屋久島さんの送迎バスが4:15にJRホテル屋久島前に迎えに来てくれます。
昨日の白谷雲水峡は登山口まで自家用車で行けましたが、縄文杉コースの入り口である荒川登山口までは一般車両の乗り入れを規制しています。
登山客が増加したため環境負荷の軽減と混雑緩和のため、毎年 3月1日~11月30日(終日)は貸切バス・タクシー・許可車両以外全て屋久杉自然館前でバスに乗り換えなければなりません。
車両乗入れ規制と登山バスについて | 世界自然遺産屋久島山岳部環境保全協力金
私たちの参加したアクティビティ会社では、屋久杉自然館前での乗り換えがなく、直で荒川登山口まで送迎してくれるので時間の節約と体力温存ができます。
しかし、アクティビティ代とは別で送迎代を支払わなければいけません。
アクティビティの方が400円得。
《Yamakara屋久島アクティビティ参加の場合》
ツアー料金+送迎バス代の往復2,000円/人
・宿泊先へのレンタル品配送料1,000円(指定店舗受け取りなら無料)
・支払いはレンタル品の指定店舗受け取りができる場合はそこで現金又はPayPay
・レンタル品がない又は宿泊先受け取りなら現地で下山時に現金支払い
《屋久杉自然館前で乗換えで行く場合》
(片道券)1,700円(バス代700円+協力金1,000円*)
(往復券)2,400円(バス代1,400円+協力金1,000円*)
*【協力金】日帰り入山の場合は1,000円、山中で宿泊予定の場合は2,000円
《登山バス販売窓口 ※返金窓口を含む》 ※2022/11現在
9:00~17:00/ 0997-42-1019
・観光協会安房案内所(屋久島町総合センター内)
9:00~18:00/ 0997-46-2333
・ 観光協会空港前案内所(屋久島空港前)
8:30~18:00/ 0997-49-4010
・屋久島環境文化村センター窓口
9:00~17:00/ 0997-42-2900
・荒川登山バス乗降所(屋久杉自然館前バス停)
4:30~19:00(6:30~10:30は不在)/ 0997-46-3317
※販売のみ対応のホテルもあります。JRホテル屋久島は販売のみしていました。
前日にバス乗車券の購入を推奨しているようですが、当日屋久杉自然館前でも購入できます。ただ混雑を覚悟しておいた方がいいみたい。
アクティビティ直通バスで屋久杉自然館前を通過した際のバス待ち人数が多くて引いた💦いい時期に行ったのでこの日は400人の登山者と驚愕の数字💦
他の日は100~200人ほどみたい😅
荒川登山バス運行状況 (@yakusansharyou) / Twitter
5:20 荒川登山口に到着
5:40 朝食をそこらへんに座って食べる
早起きしすぎてあまりご飯がのどを通りませんでした。
一般のバスより当然早く到着しますが他のツアー客でごった返しています。そして真っ暗だけど星がとてつもなく綺麗です✨
荒川登山口には、自販機や売店などは一切なく、水洗トイレとバス停のみです。
バス待合室にちょこっと更衣室がありました。
軽くストレッチをしてあとは進むのみ!
6:00 縄文杉登山スタート!(私たちのグループはゆっくりスタート)
縄文杉ツアー往復22㎞❗時間にして10時間(トロッコ道(片道) 約8.5km+山道約2.5km)
行くぞ~ワッショイ~❗❗
暗すぎてこれくらいしか写真を撮ってなかったのでご勘弁(笑)
まだ真っ暗な中、この洞窟の中を歩いていました。いきなりこんな冒険してます的な(←語彙力w)ところを歩けるなんて興奮が止まりません!ヘッドライト必須です!
このトロッコ道は伐採した屋久杉の運搬の為使われていたものですが、今では物資の輸送や怪我人の移動などで利用されています。
じわじわと夜が明けてくるこのエモさ。
小杉谷橋から見える風景です。岩が大きい!この川は安房川です。
ここの橋は手すりがあるのですが、下は木の板がスカスカに空いているので、携帯を落とさないように気を付けてください。
落としたらTHE ENDです。沢山フォトスポットがあるのですが、落としそうな箇所が沢山あるのでストラップ的なものを付けていった方が安心です。
今の時代、携帯をなくすと大変ですもんね💦
荒川登山口から45分ほど歩くと小杉谷集落跡が見えてきます。
ここで初の給水スポット出現💧
ここで少し休憩するもよし、先を急ぐもよし。
かつて江戸時代に島民の生活向上と薩摩藩の財政安定を狙って、薩摩藩が屋久杉を年貢に定めて支配体制を確立したそう。そこから幕末期までに5~7割の屋久杉が伐採されました。しばらくは伐採が禁止されていましたが、第二次世界大戦時の1941年には軍事用の臨時伐採が再び始まりましたが、1966年に縄文杉が発見されたり原生自然環境保全地域の指定もあり1984年に伐採禁止となりました。
楠川分かれという白川雲水峡へつながる道の写真を撮ったはずなのに見つからず…。
小杉集落跡から約35分程歩くと、トレッキング開始から初のバイオトイレです。
ここが一番綺麗です(笑)
でも、男女共用バイオトイレひとつしかないので、かなり混みます💦
中はこんな感じで、便座の中は木片チップ?オガクズが敷き詰められています。
木の香りがして全く臭くなかったですΣ(・□・;)
一代目の倒木の上に二代目が発芽し、二代目の切り株の上に三代目が育ったそうです。
三代杉から1時間ほど歩くとトロッコ道が終わり、大株歩道入り口に着きます。
ここから急な傾斜の登山道になるんですよね。
その前に、ここに2つ目のトイレがあるのでちょっと休憩します。
ここにもトイレの行列ができます。右側に行列ができるのですがその列は女性トイレの列です。男性は左から進んでいくと並ばず入れます。
そしてここのトイレなのですが、汚水が常に流れっぱなしの個室で用を足します。臭いも臭いです。
ここに携帯やら何が落としたら、それこそもうTHE END…ですね💦
大株歩道入り口から30分歩くとウィルソン株に到着します。
この日の登山客は400人ほどだったらしいので混んでいましたね💦
なので行きは諦めて帰りに写真撮影をしました!
所々、ベンチがあるのですが混み具合やメンバーの様子を見てガイドさんの判断でお昼休憩をとることにしました。
12:00 JRホテル屋久島の昼弁です!
大自然の中で食べるご飯は何でこんなに美味しいんだろう~幸せ感じますね!
水がなくなっても給水スポットがいくつかあるので困りません!
こういう筒から出ている水は飲めます。屋久島の100%天然水は冷たくてとても美味しかったですよ。こんなきれいな水が飲めるなんてすばらしい環境ですね✨
ハイドレーションはいちいちリュックからペットボトルを取り出さずに、こまめに水分補給ができるので使い勝手いいですよ!ただ洗う時が面倒。
こんな苦労してこれかよと言われるかもしれません(笑)
これが縄文杉です。高さが25.3m、太さが16.4mもあるんですよ!
現在確認されている、屋久杉の中で最大級の杉です。
推定樹齢2,170年~7,200年と幅広すぎっ(笑)
そういえば昔、杉の周りに人が手をつないで幹の太さを強調する写真を見たことがあるような…それって縄文杉?記憶が曖昧です。。
とにかくとても貴重なので遠目でしか見れないようになっていました。
では下山します。
これどこの橋からの景色だっけ??(笑)ごめんなさいわからなくなりましたが、とても綺麗だったので載せちゃいました(笑)
体力を使い果たし、体が言うことをきかなくなってフラフラ歩いている方を見ると心配になります💦手すりのない高さのある橋があるので落ちないでくださいね💦
ちなみに、膝痛や怪我などで下山できなくなったときは、ガイドさんがおんぶして帰るか、最悪山岳救助を呼ぶそうです。なので、自分の体のコンディションを見て、足に違和感を感じたら無理しないで引き返しましょう。こういう場合は、平坦なトロッコ道だけ歩いて、皆と別れてから1人で自分のペースで荒川登山口までゆっくり戻ります。
みんな縄文杉を目指しているのでこの時間は人がいなく、静かな道をマイペースで歩けて写真撮り放題なのでこれはこれでいいと思います。
途中簡易トイレが設置してあるので、携帯用トイレを設置して大自然の中で用を足しましょう(笑)
16:30荒川登山口に帰ってきました。ゆっくり組の私たちはほぼ最後の方の到着(笑)
大体14時からちらほら人が戻ってきて、15~16時にはみんな戻ってきています。
戻ってくるとみんな感無量といった表情で万歳をしていました。
時間までに戻れなかった方は、タクシーを呼びましょう。
荒川登山口から屋久杉自然館前タクシーで行くと、1台およそ5,000円ほどです。
荒川登山口発(→屋久杉自然館前着)のバスの最終便は、17:45です。
荒川登山口に携帯用トイレ回収BOXが設置されています。
登山中の汚物は安心して持ち帰ってきて大丈夫です。持ち帰りましょう!
・レンタル品無料だったから!
(ヘッドライト、雨具上下、ストックを借りました)
・屋久杉自然館前で乗換えなく直通で荒川登山口へ行けたこと!
・ベテランガイドさんからいろいろな知識を教えてもらえる!
・フィジカルやメンタルが↷になっても、ペース配分や士気を高めてくれる!
◆ヘッドライト(※早朝スタートの方のみ)
◆上下セパレート式の雨具
◆ストック
◆登山靴(ソールが硬くてある程度防水機能のある靴)
◆こまめに体温調整できるように薄い服の重ね着(レイヤリングと言います)
ガイドさん曰く、少し肌寒いくらいがちょうどいいらしいです。
◆滑り止め付き手袋
◆テンションの上がるおやつ♪
◆500ml1本(給水スポットが点々とあります)
◆携帯用トイレ
◆スマホホルダー的なやつ
服装で重宝したアイテムを紹介します。
山登りでは体温調整しやすいようにレイヤリング(重ね着)が重要です。
ベースレイヤー(肌着)は、速乾性があり濡れた状態でも冷たさを感じにくいものがいいです。素材としてはウール×ポリエステルがいいらしいです。
[rakuten:kojitu:10102470:detail]
ベースレイヤーの上に着る、体温低下を防ぐ役割を持つミッドレイヤー
[rakuten:naturum:18503902:detail]
+雨具で調整していましたが、少し寒かったです(笑)
もう一枚持っていけばよかった(笑)
ボトムは長ズボンがいいと思いました。登山者に人気の機能性タイツも載せておきますね。私も持っています!
*尾之間温泉*
【 住 所 】屋久島町尾之間1291番地
【電話番号】0997-47-2872
【 定 休 日 】月曜日の午前中
【営業時間】7~21時(月曜日12時~21時)
【 入 場 料 】300円/大人
www.town.yakushima.kagoshima.jp
JRホテル屋久島から車で5分と近いところにあります。
源泉49℃の熱々の温泉に入れます。すこーしだけ硫黄臭がしまいた。
効能は筋肉痛、皮膚病、リュウマチ、神経炎など。筋肉痛に効くとか最高かよ(笑)
掛け湯の場所が少しわかりにくかったですが、体を綺麗にしてから湯船につかりましょう!そして日本人の私でさえも若干戸惑う少し独特な大衆浴場。
シャンプーや石鹸は一切なく、シャワーは洗髪のみ使用可能で体は掛け湯か湯船のお湯を使って流します。
脱衣所内は籠しかないので、貴重品は受付横の鍵付きロッカーを利用しましょう。
猫が嫌いでなければ是非行ってみてください。
*千尋(せんぴろ)の滝*
www.town.yakushima.kagoshima.jp
尾之間温泉から車で12分で到着。山道を登りっていきます。
駐車場にげじべえの里という売店がありました。
団体ツアー客が来るんだろうなと思っていたら本当に来た(笑)
大型バスでも駐車できるような広めな駐車場でした。
奥へ進むと千尋の滝が見れるらしいので行ってみることに。げじべえから徒歩2~3分で着きます。
モッチョム岳はここから登れるんですね。
ここはスルーして
ちょっと遠望ですが、あれが千尋の滝です。
*屋久島クレープ カフェ樹之香*
https://www.instagram.com/cafe_kinoko/
千尋の滝から車で13分
甘いものが食べたくてやって来ました。
たんかんNYチーズクリームとトビウオクレーブを食べてみました。
トビウオクレープは皮がトルティーヤみたいでトビウオの燻製フレークっぽいのが入っていました。初日のトビウオラーメンみたいにガツンと尾びれがそびえたつトビウオクレープだったらどうしようと怖いもの見たさで注文しましたが、美味しかったです!
たんかんNYチーズクリームは言わずとも旨い(笑)
*屋久島環境文化村センター*
【 住 所 】屋久島町宮之浦823番地1
【電話番号】0997-42-2900
【 休 館 日 】毎週月曜日
(ただし、月曜日が祝日の場合は翌日。4月29日から5月5日・7月20日から8月までは休館日なし)、年末年始(12月28日〜1月1日)
【営業時間】9:00〜17:00(展示ホールへの入場は16:30まで)
【 入 場 料 】530円/大人1人 ※観覧料(展示ホール・大型映像ホール)
カフェ樹之香から車で33分🚙
船の時間の都合で、シアターが見れなかった😅
屋久島の動植物の知識が学べるところです。ここに最初に来て登山したら見方が変わっていたかな?
*屋久島から鹿児島本港南埠頭へ*
初日物色していたお土産をささっと購入してトッピーで帰りますよ!
屋久島宮之浦15:45→鹿児島18:40
帰りのトッピーも、ネットで早割購入しており販売窓口で座席指定をして乗り込みました。
*黒福多*
【 住 所 】鹿児島市千日町3-2 かまつきビル1F
【電話番号】050-5486-3758
【 営 業 日 】定休日:月曜日※祝日の場合は翌日
【営業時間】ディナー 17:30~23:00(L.O.21:30、ドリンクL.O.22:30)
火~日・祝日
ランチ 11:30~14:00(L.O.14:00)
※ランチメニューは、平日のみ
※Wi-Fi無料、メニュー4言語対応!
トッピー&ロケット乗り場から車6分or徒歩15分で到着します。
客のほとんどは海外勢らしく、メニューはQRを読み込むと多言語対応。
ここは鹿児島県産の黒豚料理店です。黒い衣のカツが気になりますよね(笑)
衣に炭を混ぜて黒くしているそうです。
この部屋でいただいたのですが、隣にパンチョ伊東さんの間がありました。
ファンの方ごめんなさい、、存じ上げません💦
きた~✨美味しそうです!サックサクな衣でお肉がめちゃくちゃ柔らかくて肉汁から甘味が出ました!キャベツ・赤だし・ご飯はおかわり無料です。
リピートありです!!
「屋久島は呼ばれた人しか行けない」と言われる迷信があります。
その所以は、天候や船のトラブル等々で連続で屋久島に上陸できない方もいるらしいということから。
呼ばれた人しか行けない太古の島なんて神秘的ですね✨
私はお呼ばれされていませんが、勝手に行っちゃった組でした(笑)
それでも、天候に恵まれとても楽しい屋久島旅行ができて良かったです!
ちなみに春と秋がベストシーズンらしいです。
また行きたいなぁ(*^^*)